能登半島地震
珠洲市の潮位計が壊れたと思いきや、地盤が約4mも隆起したため、潮位計の場所が陸地化してしまっていたという事実は驚く。言われてみれば、津波が発生するほどの地震では地殻変動は想定され、潮位測定の基準高さ自体が変わってしまうの… 続きを読む »
珠洲市の潮位計が壊れたと思いきや、地盤が約4mも隆起したため、潮位計の場所が陸地化してしまっていたという事実は驚く。言われてみれば、津波が発生するほどの地震では地殻変動は想定され、潮位測定の基準高さ自体が変わってしまうの… 続きを読む »
羽田空港の事故は身近で色々考えさせられる。400人弱の乗客乗員を無事に退避できたのは、設計と運用の勝利といえる。APOLLO 13の”Successful failure”という言葉が思い浮かぶ。… 続きを読む »
常盤橋から日本銀行本店の前を通って三井本館、三越本店、COREDO室町、首都高速1号線まで続く江戸桜通り。江戸時代から明治、大正の近代、現代までを一気に感じながら、桜を愛でることができる。一番好きな通り。 江戸桜通りから… 続きを読む »
今回の発射試験は色々な意味で驚く点がある。 1点目は数字ではピンと来ないかもしれないので、相似形で図にしてみた。200km先と言っても、高度5700kmから落下してくる軌道として見れば、目と鼻の先をかすめていると言ってい… 続きを読む »
愛用の機械式腕時計(SEIKO製、ムーブメントは6R20)の調子が悪くなった。購入から15年の内、ほとんどの時間止まらずに動いていたが、流石に経年劣化で油切れかと思われる。 「機械式腕時計の日差」という投稿で示した通り、… 続きを読む »
ボルツマンのお墓参り、ニュートンのお墓参りに続く、物理学者のお墓参りシリーズ第3弾。 フランスに行く機会があった。私が最も好きな熱力学の父、レオナルド・サディ・カルノーのお墓に参るときが遂に来た。”Fondateur d… 続きを読む »
フランスに行く機会があった。凱旋門の足元に妙なプレートがあった。”Repére d’altitude”とは、水準点のことらしい。海抜59.363mということか。行く機会がある方は、見つ… 続きを読む »
日本最南端は沖ノ鳥島だとか、最西端は与那国島だとか言うが、360度ある方位の内、東西南北だけ重視するのはおかしいと思い、全方位について日本の端を計算してみた。 「端」の定義 「方位角 x 度の端」を、次のように定義する。… 続きを読む »
レジの後にある、粉末状のドライアイスをレジ袋に噴射できる機械の仕組みをご存じだろうか。10年ほど前から一般化し、どこのスーパーにも設置されているが、原理を説明しているページが見つからない。ここには普段馴染みのない分子間力… 続きを読む »