SLSの地球脱出方法 ~オーベルト効果~
先日の長征5Bに関する記事で、SLS Block Iの1段ロケットは高度40km×1806kmの長楕円軌道に投入されることを述べた。近地点が大気圏内にめり込んでいるため、分離された1段ロケットは1周地球を回ってきた後に大… 続きを読む »
先日の長征5Bに関する記事で、SLS Block Iの1段ロケットは高度40km×1806kmの長楕円軌道に投入されることを述べた。近地点が大気圏内にめり込んでいるため、分離された1段ロケットは1周地球を回ってきた後に大… 続きを読む »
初号機の打上げ。母機からリリース後、ロケットの点火には成功したものの、残念ながら、途中でシーケンスが停止してしまった。航空機から放り投げてから点火する方式の難しさはの一つは、エンジンの点火であるが、そこは成功しただけでも… 続きを読む »
ある論文誌Aから来た査読依頼を受諾してコメントを返した。その2か月後、別の論文誌Bから全く同じ論文の査読依頼が来た。どちらもIFが1前後の英文誌だが、1つ目の方が高い。そんなに辛辣なコメントを送ったつもりはないが、最初の… 続きを読む »
中国が他国に迷惑を掛けるのはウイルスだけではない。宇宙開発においても一線を越えたと言えるだろう。これまでも中国の長征シリーズは、そのブースターや1段目、酷い場合は全機が陸上の人口稠密地域に落下し、人的被害まで出している。… 続きを読む »
遠くの方で飛行機雲が折れ曲がっており進路を変更しているのが分かるが、flightradar24で確認すると100km先付近。結構遠くまで見えるものだ。その更に向こうまで見えている。実際の経路の転向角度は僅か5度くらいだが… 続きを読む »
ANAホールディングスが進めていた、航空機から発射するタイプの空中発射ロケット会社Virgin Orbitのとの提携で、日本で空中発射ロケットに適した空港として、大分空港を選定した。日本の地理的環境が空中発射ロケットと適… 続きを読む »
直接的な影響はすぐには思いつかないが、こういう時にロケットが全く役に立たないのが悔しいので、何か関係が無いか探してみる。 ネガティブな影響 ロケット打上げ、衛星運用などプロジェクトの停滞(枚挙に暇がない) (宇宙に限らな… 続きを読む »
医学的なことは専門外だが、新型コロナウイルスの付いた飛沫の拡散と、マスクの効果について、工学的観点から思うこと。 感染者による拡散の防止効果 これについては「専門家」の意見を見ても、「効果あり」ということで一致している(… 続きを読む »
色々あったが、、 ロゴマークの盗作から始まり、トライアスロン水泳会場の水質問題、マラソンの開催地変更など、散々な事があって、そのたびに前を向いて進んできたが、新型コロナウイルスでトドメを刺された。 雨降って地固まる しか… 続きを読む »
固体ロケットの気球発射を開発していたLeo Aerospaceが開発を中断。資金難による。 NASAは今後、アストロバイオロジーの分野の研究を強化する方針。