長征5号Bの1段落下問題
この問題については、既に指摘した記事で書き尽くしている。この記事のアクセス数が、最初に報道された5月5日から急増した。しかし、実際に落下してから3日もすると元に戻った。社会の関心の移り変わりの速さを実感する。既に忘れてい… 続きを読む »
この問題については、既に指摘した記事で書き尽くしている。この記事のアクセス数が、最初に報道された5月5日から急増した。しかし、実際に落下してから3日もすると元に戻った。社会の関心の移り変わりの速さを実感する。既に忘れてい… 続きを読む »
2月にミャンマーで軍事クーデターが起こり、泥沼化し、内戦状態になろうとしている。これによりミャンマー国内は疲弊し、最終的には中国が侵入して統治するという予測がある。国連の安全保障理事会では中国とロシアが制裁に後ろ向きであ… 続きを読む »
私は仏教について全くの無知であるが、般若心経は聞いたことがある。実は般若心経には現代物理学の世界観が書かれていると知り、一度は読んでみようかと現代語訳を読んで驚いた。 人間は五感を通して世界が在ると認識しているが、それら… 続きを読む »
別記事で紹介したAstraのロケットが、衛星打ち上げに失敗。1段目と2段分離までは成功。2段燃焼の最後、秒速7.2 km/sまで加速したところで、推進剤が枯渇してエンジンが停止。軌道速度まで後わずかに足りないため、地球に… 続きを読む »
中国初の、月サンプルリターンミッションは順調に進んでいる。帰り道の第一歩となる、月面を離脱するロケットは、月周回軌道にて母船とドッキング後、不要となるため分離する。その用済みロケットをわざわざ減速させて、月面に衝突廃棄し… 続きを読む »
人気のアニメ「鬼滅の刃」で、岩を刀で割る描写がある。「切る」ではなく敢えて「割る」という言葉を使うのは、破壊力学的な分類が異なるからだ。あの主人公は切ったのではなく、割ったのだと私は思っている。 「切る」と「割る」 あの… 続きを読む »
イプシロンロケットと似た、全段固体ロケットのVegaロケットが前回の2019年7月の失敗のあと、9月に成功していたが、また打ち上げ失敗した。イプシロンロケットと同様、3段の固体ロケットの最上段に、Avum (Attitu… 続きを読む »
1か月前に突然サーバがダウンし、起動しなくなってから、ずっと修理できずにいたが、夏休み中にようやく復旧できた。教訓としては、Wordpressのバックアップは頻繁に自動的に行っておくべきである。データがSQLサーバに保存… 続きを読む »
先日の長征5Bに関する記事で、SLS Block Iの1段ロケットは高度40km×1806kmの長楕円軌道に投入されることを述べた。近地点が大気圏内にめり込んでいるため、分離された1段ロケットは1周地球を回ってきた後に大… 続きを読む »
初号機の打上げ。母機からリリース後、ロケットの点火には成功したものの、残念ながら、途中でシーケンスが停止してしまった。航空機から放り投げてから点火する方式の難しさはの一つは、エンジンの点火であるが、そこは成功しただけでも… 続きを読む »